当院の新人看護職員研修体制は、2011年の厚生労働省新人看護職員研修ガイドラインに則り、プログラムを構築している。
和歌山労災病院新人看護職員研修の教育目標
1. 教育目標
- 新人看護職員が安全に必要な看護を実践できるよう育成する。
- 新人看護職員が職場に適応できる。
2. 新人看護職員研修の位置づけ
当院では、和歌山労災病院看護部キャリアラダーⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴで構成している。そのキャリアラダー「レベルⅠ」教育を当院の「新人看護職員研修」に位置付けている。
新人看護師教育体制
※サポータの役割: 3年以上の経験のある看護師が担当する。
新人看護師の身近な存在として、職場に打ち解け、気軽に話す事ができる決まった相談相手であり、職場適応を促す役割を担っている。
新人教育プログラム
新人看護師研修
- 一人では悩む場面も、みんなで一緒に考えることができました。
- コミュニケーションスキルを学び、普段の言動を振り返ることができました。
- 自己学習ではわからなかったことも、先輩方にアドバイスをもらい、より理解が深まりました。
研修では、新人同志で意見交換ができ、仲間作りの場にもなっています。
新人看護師研修風景
輸液ポンプの取り扱いについて
実地指導者から丁寧に指導を受けています。
BLS研修。上手くできるかな。
皮膚排泄ケア認定看護師からポジショニングの
指導を受けています。
5月
- 新人看護師リフレッシュ研修
この研修を通してきずな、仲間意識が生れました。